FC2ブログ

一覧表示

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサーリンク

デメリットのウソに注意!

「犬の去勢避妊のデメリット」という言葉で検索をすると、
根拠があるけど読みが足りず勘違いをしてしまっていたり、
いつの間にか真実と間逆の説が信じられていたり、
獣医学的根拠がまるでないのにある意味洗脳されちゃったりの、
わかりやすく言うと
ウソ、デタラメ、
なデメリットだと勘違いされちゃってるものにスポットライトを当ててみました。

「病気のリスクが増す」→いいえ、増しません。
「性格が子犬っぽく、ヒステリックになる」→なんねーよバーカ。


NAVERまとめ「犬の避妊・去勢に迷ったら~手術のメリット・デメリット」
https://matome.naver.jp/odai/2140522378147630601

去勢のデメリット 病気のリスクが増す
●性ホルモンは犬の体の成長に影響するため、早期に去勢されたオスでは骨格が弱めであったりフェミニンな様相になることも
出典
犬の去勢・避妊についての賛否両論 (1) - オス編 | dog actually produced by GREEN DOG - 犬を感じるブログメディア

初っ端から根拠のない決め付けすぎてへそで茶を沸かしそうです。
いろいろあるんですが特に「早期に去勢されたオス」の「早期」って、生後6~7週とかの話です。
(おもに)アメリカで早期不妊が過熱したことがあってその頃の説の残りだと思われます。
どっちみち日本では生後2ヵ月よりも前に去勢をすることが通常はないので参考にもなりませんし、
この説には獣医学的な反論も存在しますので手放しで信用すると危険です。


●骨肉腫や甲状腺機能低下などの疾患率の上昇も数えられている
出典
犬の去勢・避妊についての賛否両論 (1) - オス編 | dog actually produced by GREEN DOG - 犬を感じるブログメディア

これは「表面だけさらっと読むとそう思える研究」ってのが存在するんですが、
(アメリカの複数の獣医学博士の論文で20年~15年くらい前のものを混合させている)
さらと読まなければ=つまり早とちりせずきちんと読めば、信憑性がほぼゼロなのです。
甲状腺機能低下症は日本では小型犬に多いです。小型犬の頭数が多いから。


で、遺伝性疾患です。甲状腺機能低下症って。
ちょっと難しいかもしれないけれどこれおススメです。犬の甲状腺機能低下症の詳細。
http://www.monolis.com/publics/index/218/
2011年にアメリカwで発表された論文の和訳で、去勢のきの字も出てこないです(笑



●骨肉種の罹患確率についての調査によると、そもそも骨肉腫にかかる頻度が多い犬種のロットワイラーでは1歳以下の避妊・去勢によりオスでは3.8倍に発症頻度が上がったという
出典
犬の去勢・避妊についての賛否両論 (2) - メス編 | dog actually produced by GREEN DOG - 犬を感じるブログメディア

これも上と同じく早とちり。アホか。
アメリカに住む何百人かのロット飼い(自己申告なので確認はできていない)にメールや郵便でアンケートを送って、
不妊手術はしてる?なんか病気したことある?っと聞いた答えをまとめた調査に過ぎないのです。
性ホルモンが腫瘍にどう作用するか?などは一切わかっていないもので、
おまけに「そもそも骨肉腫にかかる頻度が多い犬種」ということは遺伝性疾患なので信憑性はさらに減ります。


子犬っぽく、ヒステリックになる
●幼少期に去勢をするといつまでも仔犬のような振る舞いが残ることもあるが、これが良いか悪いかは飼い主の受け取り方にもよるだろう。
出典
犬の去勢・避妊についての賛否両論 (1) - オス編 | dog actually produced by GREEN DOG - 犬を感じるブログメディア

上にも書きましたが「幼少期」とは生後2ヵ月前後、遅くとも生後3ヵ月頃を指しています。
だからぜんっぜん関係ない話なのです。
これを読んだ人が愛犬が9ヶ月の時に去勢したなど、
たまたま1歳で去勢した隣の犬より年齢(月齢)が早かっただけで、
「ウチの犬が落ち着きなくコドモっぽいのは去勢が早かったから」などと、
勘違いが勘違いを呼びまくりでこういうウソにイイコトは1つもありません。


●中にはヒステリックな性格になるオスもいる。
出典
犬の去勢・避妊についての賛否両論 (1) - オス編 | dog actually produced by GREEN DOG - 犬を感じるブログメディア

惜しいです。出典元のブログってもう無いんですね。
あれば「去勢でヒステリックな性格になんかなるかよボケ」ってコメントしてきたのに。



保護活動やってると、去勢避妊はそれなりに身近です。
理由は2つあって、1つめは「捨てられる犬は大半が未去勢、未避妊」だから。
2つめは、その保護活動を通じて新たな保護犬を増やすような事態を絶対に避けるために、
譲渡前に去勢避妊をするから。

預かりさん仲間でいろんな情報を共有しますし、
他団体さんと情報交換することもけっこうあるから、
わたし個人では年間50頭以上は去勢避妊した犬を身近に知っているし、
その後何年間もその犬の様子を知ることが可能なんですよ。
だから余計にこういうウソを見るとムカッときてしまいます。
書いてる本人は1~2頭の飼い犬の例だけしか知りもしないくせに、
外国語の論文の上っ面のみをもっともらしく新説かのように語ったりして。

現在愛犬の去勢避妊をどうしようと悩んでいるかたは、
このテのニセモノデメリットに騙されなければいいのですが。
いろんな情報を集めて愛犬のために一生懸命考えるのは良いことですが、
いかにも本物っぽいこういうデタラメがネット上にけっこうあるみたい。
どうぞお気をつけて情報収集されてくださいね。



参加ブログランキング2つです




関連記事
スポンサーサイト

スポンサーリンク

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

心が折れて更新停止中

ちよ

Author:ちよ

応援してNE☆




がおー

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
ペット
5032位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]

2587位
アクセスランキングを見る>>

ブログ村注目記事

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。