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メスの子宮蓄膿症

犬の避妊手術の話題で、手術で予防できる病気として有名ですよね。

なぜかと言うと性ホルモンの影響が子宮蓄膿症発症のカギだからです。
それっぽいんだけど実際はちょーっと間違っている情報がネット上に氾濫していますが、
メス犬のからだは発情期の排卵時と出産時以外に子宮口が開かない作りになっています。
(その「開く」とか反対に「閉じる」ことも性ホルモンが支配しています)
ここまでは正解です。

この部分が間違いなのですが、犬は通常パンツをはかないので、外性器が常に雑菌に触れており、
そのため発情期に開いた子宮口からバイキンが進入して膿になるという説がありますが、
そんなことはめったに起こりません。
もしあるとしたら元々免疫系に異常のある病弱な犬なら起こるかも、くらいです。
この話を信じてしまい、排尿後や外出から帰宅したらメス犬の手足と一緒にソコも拭く人がたまにいますが、
なんの効果もないことなのでまったくの無駄です。

なのでソコを拭く習慣のない人の飼い犬が子宮蓄膿症を発症したとしても、
飼い主さんの飼いかたがマズイなんてことではありませんから、
反省も後悔もする必要がありません。
自分がちゃんと毎回拭いていれば子宮蓄膿症にならなかったのにと泣くのは頓珍漢です。

その犬のオシッコやウンチが逆流するのではなく、
子宮内では時期的なホルモンの影響により妊娠の準備が勝手に進むことによります。
犬に限らず発情期のある動物はその発情期のたびに妊娠・出産をするような作りになっています。
とくに犬は妊娠期間が短いし受胎率が高く多胎なので、効率よく妊娠・出産ができるようなシステムがあり、
オス犬と交尾(交配)して受精する前に、スピーディに受精がされるように予め準備がされるのです。

具体的には交尾前に胎盤の元がすでに子宮内で作られ始めます。
(専門用語では黄体ホルモン支配下で胎盤様の脱落膜組織が形成される、っとなるそう)
この胎盤の元は妊娠が成立しないなら当然不要になるので、基本的に体内に吸収されます。
ですがその吸収されるまでの時間が長い(発情後期、通常2ヶ月間)のと、
吸収自体性ホルモンの働きによってなされるので、
高齢になって働きが落ちてくるとうまくいかずに溜まってしまうことがあります。

以上が子宮蓄膿症の基本的な成り立ちです。
わたしたち人間とは全然違うメカニズムですよね。
正常な子宮って無菌状態にあるものなので細菌感染は起らないんです。
犬のからだの作りが原因であって、悪いのはバイキンじゃないしパンツをはくはかないはぜんぜん関係ありません。

人間は上記のことが起きないので病気予防のために子宮や卵巣を切除しないけど、
犬はする必要が出てくるわけです。
仕組みが違うのだから、人間と同列に考え始めることがそもそもの間違いです。
「健康なからだにメスを入れる」と迷うこと自体も間違いの元になっているんですよ。
ね?世の中は悪気のない擬人化があふれていますでしょう?



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