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販売制限の大きなデメリット 後編

・まずは前ふり

環境省は2005年に最初の幼齢個体の販売制限を検討し始めました。
先進諸外国に倣い「生後8週」を目標に。

この案自体はいきなりの提案だったんですが、
動物愛護の観点から改革が始まって4~5年の、ちょうど一般の話題にも出てきた頃です。
「生後8週」には業者の不満や怒りが爆発しかかりました。

突然8週とか言われてもできるわけがない、何十万人の人間が路頭に迷うぞ!!!みたいな勢いで。

業者の言い分はわたしもわかります。人としては。
犯罪を犯しているわけでもなくよかれと思って繁殖販売をしていたら、
どこぞの極端なアイゴたちがワンちゃん可哀想!!と騒ぎまくり。
営業妨害で訴えてやりたくなるのが当然だと思います。

なので最初の案は発表から1ヶ月も経たずにボツになり、
じゃあ10~20年くらいかけて段階的に規制しようと現在は生後49日です(去年から)。
(そうハッキリとは書いていないけど)8週を目標に環境省と業者のせめぎあいみたいな。

0001 (3)


・デメリットについて

根本的な問題はペットショップで売られている子犬なんですよね。8週齢って。
その子犬たちがどこで「生産」されているのかは何も考慮されていないんです。
中環審の委員たちも今までに動物愛護のパブリックコメントに参加した国民の大多数も。
(このパブコメがまた毎回お粗末でお粗末で・・。コピペの山盛りで苦笑いしか出ません)

犬の社会化の時期の前半分から3分の2までの期間「生産業者の手元に置く」、
それがたいへんなデメリットで取り返しがつかなくなる恐ろしい問題です。
ペットショップに子犬を卸す業者って世間一般にはブリーダーとも呼ばれますが、
ピンとキリで言うとキリが大多数で育種はもとより飼育すらまともにできていないことが多いんです。

つまり子犬が犬のなんたるかを学ぶ場の環境が劣悪なんですよ。

吠えのシツケはもちろん、トイレのシツケすらされていない母犬の行動が、
土に水がしみるように見て聞いて経験したことをすべて覚える時期の子犬に与える影響。
子犬の社会化って生後3ヵ月まで母犬と同じケージに入ってれば良いわけではなくて、
適切に段階的に人間が関与しなければならないものなんです。

「繁殖場」とか「生産業者」がそんな手間隙がかかることをやるわけがないんです。
っていうかおそらく知りません。そういうことが必要だなんて。手順も知らないと思う。
キャンベルテストは?と聞けば自分は巨峰が好きですとか言う自称ブリーダーの手元に、
子犬を長く置けば置くほど好ましくない習慣が根付く可能性が高い。

けっこう取り返しのつかないデメリットなんですけどね・・。
犬の立場になったら一生もんの話ですから。幼少時のわずか数ヶ月が一生を左右する。
「犬の社会化」を知ってる人ならちょっと考えればわかるはずなんだけど・・。
またもや多数の犬たちが実際に犠牲になってからでなければ、人間はわからないのでしょうね。




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